食と健康

■健向食とは

糖尿病、腎臓病等の持病を抱えておられる方の 担当医師の指示通りに塩分・糖分・カロリー等を計算して作る食事です。
康なお体にかう」よう真心を込めて調理、配達させて頂きます。

美味しく栄養管理された食事をご家庭へ

最近特に報道されるようになったのが糖尿病を代表とする生活習慣病が増えているということです。
医学がどんどん進み、次々と新薬が開発されて病気を治していくのに病人の数は増え続け、生活習慣病である糖尿病だけを見てもその数1000万人を超えようとしています。

体の健康は運動、栄養、睡眠を十分取るのが原則です。運動に関してはジョギングや室内運動器具やスポーツクラブへ通う方など関心が高まっています。
睡眠に関しても昔よりも軽くなった布団や無圧布団、安眠枕等で快適な眠りが出来る時代となっています。
しかし栄養に関しては、星の数ほどある食べ物屋さんで健康によい食事を提供するところは殆どありません。

医食同源・・・日頃からバランスがとれた食事をとることによって病気の予防、治療をするという考え方です。
食事で健康も作りますが、食事で健康も害します。

(有)あいだでは
治療食は病院でしか食べられないの?
栄養士の立てた献立食は食べられないの?
退院時に受ける食事指導通りにするのが大変、
作るのが大変、分量を量るのが大変、
一人分別の献立を作らなければならない、面倒くさい、
といった疑問、お悩みを抱えている方向けに
お客様の担当医師の指示通りに塩分、糖分、カロリー、カリウム等を計算してお作りします。

塩分一日7gでも、砂糖を殆ど使わなくても美味しく食べられる料理を安価に提供することができます。
化学調味料、防腐剤など体の免疫力を弱める等、体に害をなすものは一切使用いたしません。
我社の調理師の、和食一筋35年、洋食一筋45年の大ベテランの長年培った技術で、皆さんが馴染んだ家庭の味をお届けします。

こだわりの容器で1日2回のお届け

健向食は1日2食、昼食と夕食を配達させて頂きます。
お届けする容器は瀬戸物を使います。季節の料理、それにあった器、綺麗に盛りつけされたお食事は必ずやお客様にご満足頂けると確信しております。

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■医師からのアドバイス

新潟市江南区、JR亀田駅東口より徒歩3分のところにあります向陽メディカルクリニック様(内科・人工透析・循環器科)では患者の方々に弊社の透析食をご利用頂いております。

向陽メディカルクリニック院長の 青池 郁夫 先生 より「病気と食の係わり」についてのお考えを寄稿して頂きました。

「病気と食の係わり」

「美味しいものを食べ歩くことが大好き」とおっしゃる方々も多くおられるのでないでしょうか。いわゆる“制限“など何も気にする事なく食事が出来ることは、何と嬉しいことでしょう。また、ただ楽しみであるばかりでなく「食」は人の体調や病に大きな影響を及ぼすこともご存知のとおりです。

残念ながら病気には風邪のように数日で治る病気だけではなく、「直す」事よりも「上手く付き合う」方法が必要な病気も多くあります。
お薬だけでなく、日頃の食事内容が、その後の病気の見通しに大きく係わる、そんな病気には、糖尿病、高血圧、腎臓病などがあります。糖尿病や高血圧などは、
それぞれの病気に対して食事療法が威力を発揮するのです。しかし、糖尿病や腎炎、高血圧などで腎臓の働きが悪くなり、人工透析を余儀なくされる方が年間に26万人もおられるのも現実の姿です。

勿論、腎臓病にも適した食事療法があります。
腎臓病の食事療法と言っても、それぞれの方の腎臓の働きにより制限の内容が異なりますし、人工透析が必要となった場合、それまでの食事とは大きく異なる食事が必要になります。主治医や管理栄養士の指導のもとに、その時々に合った適切な食事療法が大切です。

病気のときの食事療法は、食べ物を摂ることを「制限」する必要がある場合が圧倒的に多く、大好きな食べ物も、今まで通りに気兼ねなく口に運ぶわけには行かなくなってしまいます。
「ダメ」と言われると、なんだか無性に欲しくなる…そんな心持になるものですが、そこで一工夫。
素材を選び調理法を工夫することによって
制限された食事でも美味しく食べることが出来るのです。
「食」をあきらめないで、美味しい”食事療法“で病気もコントロールしていきましょう。

向陽メディカルクリニック(内科・人工透析・循環器科)
 院長 青池 郁夫